読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

√3は3の倍数である

数弱は焦っていた。テスト終了まで、残り時間はわずか。依然として埋まらない解答欄。何か、何か書かなくては。数弱は、無心でシャープペンシルを走らせた。最後の気力を振り絞る。そこでテスト終了を告げるチャイムが鳴り響いた。——やりきった。白い解答欄の中で、『n=√3α(αは整数)よりnは必ず3の倍数となる』、この文字列が一際輝いていた。

カラオケ(腐)女子会

定理とカラオケに行ってきました。


時に皆様、カラオケの1曲目って迷いませんかね?

1曲目から十八番入れるのは……だとか、
周りが知らない曲を入れるのは……
どうせなら、盛り上がれる曲を……
などなど。

こんな感じで、1曲目って結構選ぶのに時間がかかる気がするのです。

その点、今日の我々は、

楽しく、

知名度が高く、

そしてみんなで盛り上がれる——

そんなカラオケ1曲目を選択することに成功しました。

f:id:ryo__ta:20160204223355j:image

皆さんご存知、かの有名なベートーヴェン作曲

毎年年末お世話になる

曲名を、『交響曲第九楽章「交響曲第九番ニ短調作品125・合唱つき」』

通称、歓びの歌、または歓喜の歌。


歌ってきました。


と言っても、我々が歌えるのは僅か8小節ばかり

 Deine Zauber binden wieder,
 Was der Mode Schwert geteilt; 
All Menschen werden Brüder 
Wo dein sanfter Flügel weilt

ここだけです。

途中で飽きて演奏中止しました。


しかし、歌えなくても良いのです。

1曲目に第九を入れる利点は、なんかもう吹っ切れる、というところ。


歌下手だしなぁ

この曲、みんな知らないだろうなぁ

こういう曲歌ったら引かれるかなぁ


そんな心配は、この歓喜の歌の前では全くの無力。


全ての人類は友であり、


全ての人類は兄弟であり、


等しく創造主を前にひれ伏し


その声を一つに喜びの調べを紡ぐのです。


アーメン



ともかくカラオケ1曲目は第九です。

第九を入れるのです。

実際入れていただけば分かりますが、あれ20分近くあります。正直飽きます。

私たちが第九を入れたのは何故か履歴にあったからなのですが、恐らく同じ学校の人が歌ったのでしょう。
考えることは皆同じですね。


吹っ切れた私達はお互い臆することなく好きな曲を入れていったのですが、どうやら曲の趣味が似ているのか「あっそれ知ってる」パターンがよくありました。

というか、お互い腐女子で推しカプも似ているので恋愛ソングなんかえげつなく被ります。

腐女子同士のカラオケで、ましてや第九により神の加護を受けた我々。
遠慮する要素が0、歌いながら

「この曲はな、この曲はな、スッッゲエ一カラなんだよ」(腐女子特有の小さい“つ”乱用)
「わっっかる」(腐女子特有のry)
「†神に感謝†」
「この曲も聴いてどちゃくそカラ一だから」
「ぐぅぅ尊い……」

と次第に推しカプイメソン発表会になります。
何度も握手を交わし、ハイタッチを求め求められ、それこそ我々は歓喜の歌を歌います。
逆カプ推しという地獄かと思いきや、雑食はなんでもいけるんです。

これがですね、めちゃくちゃ楽しいんですよ。

シャブですよシャブ、ホントに楽しいんです


いよいよカラオケも中盤戦になってくると、テンションはさらにおかしくなり、

f:id:ryo__ta:20160204230720j:image

f:id:ryo__ta:20160204230731j:image

歌いました。

傍から見れば、全く意味不明です。

制服の女子高生が異様なテンションの高さで、

「俺は松野家に生まれし次男、†松野カラ松†」

とか言ってるんです。

明らかに危ない人です。関わりたくないランキング上位間違いなしです。

定理もイッチバージョン歌ってたんですが、私の合いの手が死ぬほどうるさかったです。
ふぅ↑ふぅ↑ほぇ↑ほぇ↑

そんな感じで時間となり、ラストに2人で魂を込めたマジLOVE1000%を歌い上げ、


腐女子主催、腐女子による腐女子のためのカラオケ腐女子会〜参加人数2人だけどね〜」


は終了しました。

風邪で休んでいたところからの学校でグロッキーでしたが、このまま金曜も乗り越えられそうです。

最近毎日充実しています。
オタ活がすっげぇ楽しい。

私はもしかして、リア充なのかもしれません。




ねーよ(ガチギレ)