√3は3の倍数である

数弱は焦っていた。テスト終了まで、残り時間はわずか。依然として埋まらない解答欄。何か、何か書かなくては。数弱は、無心でシャープペンシルを走らせた。最後の気力を振り絞る。そこでテスト終了を告げるチャイムが鳴り響いた。——やりきった。白い解答欄の中で、『n=√3α(αは整数)よりnは必ず3の倍数となる』、この文字列が一際輝いていた。

死体処理はいいぞ

ここのところ連休でウハウハ状態です。
毎日ハッピー。
しかしずっと家にいるので書くことが見つからない。

そこでですね、今回は私の好きなシチュエーションをひたすら書いて書いて書きまくって、あわよくばこれを目にしたどなたかにそのシチュエーションで絵やら小説やらを書いて頂こうと。
そしてあわよくばその絵やら小説やらを見た人が触発されてまた同様のネタで絵やら小説やらを書いてくれるのではないかと。

最終的に私の好きなネタ、シチュエーションがこの世界に増えるのではないか。

これを期待して私はひたすら好きなネタを書き続けます。


まずですね、以前にも書いた気がしますが死体処理が好きです。
死体処理は良いです。

二人だけの秘密ですよ。
それも、綺麗なものではない。
絶対に誰にも知られてはならない秘密です。

だってもしも知られた場合なんかお先真っ暗ですよ。犯罪者ですからね。

その最大の秘密を二人共有するんです!
ある日突然、二人しか知らない秘密ができるってめちゃくちゃ良くないですか?良いですよね?
友情だとか愛情だとかそんな美しいものではなく、黒い鎖で二人は繋がれるんですよ?
良いですね……最高ですね……!

二人しか知らない秘密を持ってしまったその瞬間、親友だとか恋人だとかそんなものよりずっとドロドロして密接な関係になるのです。
この時点でほんと好きとしか言えない。

そしてパターンとしては

  1. 親友
  2. どちらかの片思い
  3. 家族
  4. 知り合い
  5. 敵対関係
  6. 初対面
などが挙げられますね。

元々親友だった場合はそこから恋愛に走って欲しいです。
だってもうお互い依存するしかない。
不安になった時だとか、辛い時とかって親友に相談すると思うんです。
もともと親友なので昔からよく相談したり、愚痴ったりしてる仲です。
そこでさらに、
“その特定の相手にしか喋ることができない”
秘密ができたとしたら、ますますその相手を頼ることが増えると思うのです。
その相手は秘密を共有しているから、緊張も気を使う必要も無い。ましてやもともと仲が良い。
そうなれば間違いなく依存ルートです。

共依存って素敵な響きですね。好きです。
どちらか一方ではなく、お互いに依存しているからそれを正す人が誰もいない。メリバっぽい。好きです(2回目)


そして私のイチオシパターンは「どちらかの片思い」です。
めっっちゃ良くないですか?良いですよね?

これに関しては非常に細かく指定していきたい。
片思いされている側の人間が人を殺す、っていうのが好きです。あくまでも不本意に。事故的な感じで。
そして片思いしている側の人間がそれを発見する。
片思いされている側の人間(めんどくさいので以下Aとします)はちょうどそこにやって来た、という理由で(別にやって来た人なら誰でも良かった)その片思いしている側(以下B)の人間を頼ります。
「どうしよう、警察に連絡しなきゃ、救急車呼ばなきゃ」といった感じで。
Bはそこで呆然と死体を見つめます。
どろどろと流れ出る血が地面の色を変えていきます。ここでBが嘔吐すると尚更好きです。嘔吐ネタも好きなのです。苦しむ姿が実に良い。

疲労困憊しながらも、頭の冷静な部分が「はやく警察に連絡を……」と命令を下しかけたところで、Bはふと思いつく。

二人だけの秘密にしてしまおう

だってそうすれば、この先も絶対に関係を持たなくてはならないのです。
当然Bは一般的な感覚をもったただの人なのでめちゃくちゃ怖がってます。もしもそれがバレたとしたらAもBも重い罪に問われると分かっているからです。

しかしそれ以上に、Aと共に同じ罪を背負い、かつそれを二人で隠して生きていく事が魅力的に思えてしまったのだから仕方ない。

そうしてBはAに助けてあげる、と囁き死体処理開始です。

死体処理の際の描写はもちろんの事、私が重きを置きたいのは死体処理までの移動の描写ですね。
これは心中の旅についても同じ事が言えるんですが、移動する描写がもともとすごく好きなので詳しく書いてあれば書いてあるほど好きです。
場所の移動、という意味については言わずもがな、「もう戻れないぞ」という意味も兼ねての移動描写と言うのでしょうか。
とにかく好きです。めっっちゃ好き。
電車での移動が揺らぐことなくトップなんですが(銀河鉄道の夜に影響を受けまくってます)死体処理ならマイカーでの移動もなかなかオツですね。
エンジン音だけがする無言の車内、助手席には震えて今にも泣き出しそうなA、ハンドルを握りながら人知れず覚悟を決めるB、後部座席にはブルーシートで包まれた死体。
良いですね……良いです。すごく良いです(語彙力)

肝心の死体処理は海に放り投げても良いし、押入れに詰めるのもまた良し。匂いが凄そうですが。
穴を掘って埋めるのが一番ポピュラーだと思うのであえて細かく切り刻んでトイレから流すとか?
まあ二人で共同作業してくれれば何でも良いです。記念すべき初めての共同作業が殺人の隠蔽工作って全く明るい未来が見えませんね。
だが!そこが良い!!

死体処理の後はAは毎日悪夢に魘されてBの元へやって来ると良い。
そこでBは一緒に暮らすことを提案するのです。その方が安心するだろう?とか言うんです。
そんな生活してたらAはBのこと好きになっちゃいますよね。不可抗力的に。
二人は晴れて両思いです!ヤッター!!!

ここで裏設定としてBが吐いて「警察に連絡しなきゃ……」となった時点では、すっかり死んだとばかり思われていたモブは生きてると良いです。
どんどん黒くなる視界と遠くなる耳で、BがAに助けてあげると囁く、その瞬間を見届けて欲しい。モブよ、貴方は結果的にBの恋心に殺されて死ぬのだ。つまりBが二人だけの秘密にしようなんて思いつかなければ、死体が作られることもなかったと。
そういう裏設定があると大歓喜です。私が。

死体処理の魅力はまだまだあるのですが、既に2000文字を超えてしまっているので落ち着きを取り戻したいです。

死体の濁った瞳描写があると非常に嬉しいですね。濁った瞳が二人を映す。実に良い。

薄暗い話がよぉ〜大好きなんだよぉ〜〜!!

湊かなえにだいぶ狂わされたと思ってます。
告白が初めて読んだ湊かなえ作品だったんですが、衝撃を受けましたね。てっきり恋愛モノだと思い込んでいたので。

当時仲の良かった男子に勧められたんですが、告白を勧めてきた彼の精神を疑いましたね。だってあの時はまだ小学四年生でした。

そこから湊かなえ作品を読むようになったので、結果的には彼に感謝しています。

中でも告白に並んで、「少女」「贖罪」が好きです。
どちらも人間の黒い部分が目を背けたくなるほど細かく丁寧に描写されていて、とても好きです。

あと死体が絡んでくる話と言えば、宮部みゆきの「ソロモンの偽証」なんか好きですね。
とある男子生徒の自殺から事件が展開していきます。
裁判制度についても学べて一石二鳥です。
現在単行本化もされているので是非に。

彼女の作品だと、あとは「模倣犯」が好きです。
こちらは殺人を“犯した”側の心理に迫っているのが面白かったです。

宮部みゆき作品は登場人物の描写が巧みですね。特に少年少女が上手いと思います。
キャラクターのそれぞれにスポットライトを当てて物語が進行していくのがいろんな考えを知れて、私はすごく好きです。


最近好きなのは二次創作の小説を書かれている方なんですが、もうほんとに意味が分からないくらい好きなんです。
死体処理好きな私を完璧に理解してくださっているのかと疑いたくなるほどに最高なんです。完璧にポイントを押さえてくるんですよ……めっっちゃ好きです。
ストーリーといい文体といい全てにおいて好きで、二次創作とかそういうことを抜きにしてその作者さんの書かれる作品が好きです。
 
三月後半にその方の本が届くのですごく楽しみです。だいぶ所持金が飛んだけれど満足です。

さて現在午前3時半近く。
今日が連休最後の1日にも関わらず課題が終わっていません。かなりヤバイです。
数学を頑張って片付けたいと思います。

どうか死体処理ネタが増えますように