久しぶりだな諸君、私だ。底辺だ。
とはいえ私が想定するこのブログの読者諸君はまだ受験真っ只中だろう。
こんなクソ=ブログを読んでいないで入試に備えるんだ。
入試当日まで何もやらなかった人間が言う台詞ではない、分かっているとも。
しかしどうかこう考えて欲しい。A判定大学オッチからの言葉だと。
そうなのだ。人生で始めて私は入試というものに落ちたのだ。
読者諸君を安心させる為先に明言しておくが、行き先が全く無い、という事態には陥っていない。そこだけは安心して欲しい。
ただねぇ、落ちたんすわ。一校。ずっと判定良かったところ。
正直言って、多分受かってたところで入学はしなかったと思う。
いわゆる保険として受けた学校だったんですよ。
だから「別にどうってことないじゃん」って言われて仕方が無いんだけど、だけれども。
いやねぇ、キツイものがあった。
今となっては笑い話だし良い人生経験でしたね、って感じなんだけど。
大学入試が人生で初めて不合格通知を貰った場所です。記念だね。
一体全体何がキツかったのかと言うとね、
「空気」
これに尽きる。
私自身は不合格通知貰って爆笑した後にヤケクソでカラオケ熱唱をキメるような底辺。
だからケロッとしてたし「私を落とした大学はクソ!」って言ってたんだけど、帰宅して家族に報告してからが地獄ってもんよ。
家族みんな落ちた大学が一番判定良かった、って知ってたから私が「落ちた」って言ったら「あっ……」みたいな。
「あっ……」ってなんだよ。
(察し)が付いてるの分かるんだよなぁ。地獄やでほんま
家族が何を察したかってそりゃあ「大学全落ち」なわけですよ。
そして察した家族、その話に触れないように触れないように次の大学の合否発表があるまで過ごすのね。
これが一番精神的にきた、「落ちたの!?ほらもう勉強しないから!」って責められる方がマシだった……
私とは何でも言い合う仲の弟までもが私に気を遣っている様、本当に見ていられないものがあった
落ちた受験生の家族諸君はこれを見て振る舞いに気をつけるように。いいな!
こうして底辺は地獄の二日間を過ごしたのでした。
二日後に合格通知が来たので家族全員で「なんで落ちたんだよ!!!!!!!!!!」って叫んだよ。良かったね
んでこっからが面白いんだけど、合格通知来てわー良かったね、なんとか大学生になれるね、って言ってたそのまた二日後にもう一個合格通知が来た。
その合格通知送ってきた大学ってのが、模試とかでずっとE判定D判定だったところだったのね。
もう意味不明。河合塾を信用してはいけません。
こうして底辺はA判オッチD判合格というネタ性に溢れた称号を手にして、嬉々としてツイートをした。
ネタ性に溢れた受験生になれたことは、ツイッタラーとして何よりも誇らしい。
我らが顧問もD判逆転合格だって。すごいね。
一体何事か、と審議した結果我々D判合格組にはある共通点があった。
盆地のA判定をむしり取ってお守りにしていたのだ。
もう盆地に足向けて寝られない。ありがてぇありがてぇ
大学では文学部だよ。
学んだ知識を同人誌に活かすために選んだんだ。マジだよ。
ブログは今後もちょくちょく更新していくと思うのでよろしくお願いします。
国公立組、ほんとにあとちょっとだ、最後まで頑張ってくれよな。
終わったら私とカラオケに行こうね。