町はチョコレート1色、計算する女の子に、期待してる男の子が目立ち始める時期です。
私も学校ではクラスメイトの女子達からお菓子をもらえて満足です。
しかし、あれですね。
そんな女子達は本命チョコを放課後に渡すんですよね、多分。
私も!!!!本命チョコ渡したい!!!!!!
そのチョコレートによって、あわよくば
(アイツ、やっぱ女子と付き合うのかなーー)
的な考えに至らせ、新たなカップル♂が増えて欲しい。
つまり、
私は当て馬になりたい。
例えば、Aくんと私はBくんに片思いをしているとします。地獄の三角関係です。
Aくんは(俺がこんな思いを伝えたら、きっと軽蔑される。世間的に考えても……)とBくんから身を引こうとします。
そこで私、
「いいの?それで。好きなんでしょ、アイツのこと」
そうです、私は気づいていたのです。
同じ気持ちを抱いているからこそ分かる。
AくんはBくんを愛しているのだと。
そして、Bくんをずっと見てきたからこそ分かる。
彼もまた、不毛な片思いを続けているのだと。
「Bくん、ずっとアンタのこと待ってるよ」
だからほら、行きな。
そしてAくんはBくんのいる屋上へと走り出します。
「まったく、世話の焼ける」
そして数分後、2人が幸せに結ばれるであろう屋上を見上げ、真っ青な夏空の下、カーンと響き渡るバッティング音を1つ聞いてから背を向けて歩きだす。
これです。
この当て馬具合。これが私の理想。
バレンタインの話をしていたのに夏設定になっているのは個人の趣味です。
入道雲が印象的な、青春ボーイズの当て馬になるのが夢なんです。
……まあ現実で男子に渡すような勇気はないので2次元に逃げるのですが、次元という壁が常に私を拒み続けます。辛い。
しかしこれでも私、何だかんだ男子にあげてきた経験はあるのです。
ロッカーに置いておくとかじゃないですからね。
突撃訪問です。
今考えてもほんと「すげーな」の一言に尽きます。
友チョコ感覚だったからでしょうかね?全然緊張することもなく配ってましたね。
流石に学年があがってくると、女子達から目をつけられるのですが。
ま〜ほんとにスクールカースト上位の女どもって「男好き」って言葉大好きですよね。
「え〜、でもあの子男好きじゃん〜」
「わかるわ〜。ちょっと引くよね〜」
こういう会話ばっかしてるんでしょう?(偏見)
まず注目する点が男ってところで、お前らの方がよっぽど男に飢えてるだろうが。
そもそも奴らは他人に対して文句しか言うことができない人種ですからね。
表面上で「も〜○○ほんとすきだわ笑」
とか言ってて裏で何言ってるか分かりませんからね。
いつも一緒にいるくせに「アイツ?嫌いなんだよね〜」とか平気で言いますからね。
なぜわざわざ嫌いな人間と行動を共にするのか。
私にはさっぱり分かりません。
自分より可愛くないであろう子と一緒にいることで、相対的に自分のレベルを上げるというかなりやらしい戦法使ってきますからね。
そうして使うだけ使っといて「アイツ嫌い」発言ですよ?
そりゃ会話する気も起きませんよ。
だって価値観が違いすぎます。
どう足掻いても理解し合えない、お互いに不快になるだけと分かっていて、わざわざ交流しようとか思わないですよ。
地雷原でタップダンス踊るくらい馬鹿げてます。
奴らは決まって「一生愛す」だのなんだの軽薄な愛のメッセージ、もしくはポエムをTwitterに掲載していますからね。
そして絶対に別れて数日後には新たな「一生愛す」人間見つけてますからね。
どんだけ一生愛す人間いるんだ、って話です。
愛を振りまきすぎだろうが。メシアか?隣人を愛しているのか?
主にそんな人種で構成された中学に通っていましたからね。
もしかして、孤立化は当たり前だったのかもしれない。
実は私にコミュニケーション能力が足りなかったわけではなく、価値観の違い故の3年間だったのかもしれない。
そんなわけねーわ死ね社会不適合者
話が完全に、個人的な恨みに逸れている。
とにかく私がウェイウェイした女が嫌いなのはそんな理由からです。
バレンタインデーはもうすぐ。
みなさまファイトです。
今日は1日ハイテンションで過ごせました。
明日の部活を終えたら本格的にテストモードです。
留年にだけはならないようにしたい。