√3は3の倍数である

数弱は焦っていた。テスト終了まで、残り時間はわずか。依然として埋まらない解答欄。何か、何か書かなくては。数弱は、無心でシャープペンシルを走らせた。最後の気力を振り絞る。そこでテスト終了を告げるチャイムが鳴り響いた。——やりきった。白い解答欄の中で、『n=√3α(αは整数)よりnは必ず3の倍数となる』、この文字列が一際輝いていた。

受験終わった

久しぶりだな諸君、私だ。底辺だ。
とはいえ私が想定するこのブログの読者諸君はまだ受験真っ只中だろう。

こんなクソ=ブログを読んでいないで入試に備えるんだ。
入試当日まで何もやらなかった人間が言う台詞ではない、分かっているとも。

 

しかしどうかこう考えて欲しい。A判定大学オッチからの言葉だと。

そうなのだ。人生で始めて私は入試というものに落ちたのだ。

読者諸君を安心させる為先に明言しておくが、行き先が全く無い、という事態には陥っていない。そこだけは安心して欲しい。

 

ただねぇ、落ちたんすわ。一校。ずっと判定良かったところ。

 

正直言って、多分受かってたところで入学はしなかったと思う。

いわゆる保険として受けた学校だったんですよ。
だから「別にどうってことないじゃん」って言われて仕方が無いんだけど、だけれども。

 

いやねぇ、キツイものがあった。

今となっては笑い話だし良い人生経験でしたね、って感じなんだけど。

大学入試が人生で初めて不合格通知を貰った場所です。記念だね。
一体全体何がキツかったのかと言うとね、
「空気」
これに尽きる。

 

私自身は不合格通知貰って爆笑した後にヤケクソでカラオケ熱唱をキメるような底辺。

だからケロッとしてたし「私を落とした大学はクソ!」って言ってたんだけど、帰宅して家族に報告してからが地獄ってもんよ。

 

家族みんな落ちた大学が一番判定良かった、って知ってたから私が「落ちた」って言ったら「あっ……」みたいな。
「あっ……」ってなんだよ。

(察し)が付いてるの分かるんだよなぁ。地獄やでほんま
家族が何を察したかってそりゃあ「大学全落ち」なわけですよ。
そして察した家族、その話に触れないように触れないように次の大学の合否発表があるまで過ごすのね。


これが一番精神的にきた、「落ちたの!?ほらもう勉強しないから!」って責められる方がマシだった……
私とは何でも言い合う仲の弟までもが私に気を遣っている様、本当に見ていられないものがあった
落ちた受験生の家族諸君はこれを見て振る舞いに気をつけるように。いいな!

 

こうして底辺は地獄の二日間を過ごしたのでした。
二日後に合格通知が来たので家族全員で「なんで落ちたんだよ!!!!!!!!!!」って叫んだよ。良かったね

 

んでこっからが面白いんだけど、合格通知来てわー良かったね、なんとか大学生になれるね、って言ってたそのまた二日後にもう一個合格通知が来た。
その合格通知送ってきた大学ってのが、模試とかでずっとE判定D判定だったところだったのね。

もう意味不明。河合塾を信用してはいけません。

 

こうして底辺はA判オッチD判合格というネタ性に溢れた称号を手にして、嬉々としてツイートをした。

ネタ性に溢れた受験生になれたことは、ツイッタラーとして何よりも誇らしい。

我らが顧問もD判逆転合格だって。すごいね。


一体何事か、と審議した結果我々D判合格組にはある共通点があった。

盆地のA判定をむしり取ってお守りにしていたのだ。

もう盆地に足向けて寝られない。ありがてぇありがてぇ


大学では文学部だよ。

学んだ知識を同人誌に活かすために選んだんだ。マジだよ。

ブログは今後もちょくちょく更新していくと思うのでよろしくお願いします。
国公立組、ほんとにあとちょっとだ、最後まで頑張ってくれよな。

終わったら私とカラオケに行こうね。

まだ生きています

11月になりましたね。教室から見える中庭の木はすっかり紅葉して、地面には沢山の枯葉が落ちています。
そんな風に秋も深まり、最近は寒いのでタイツばかり履いています。
タイツばかり履いていたら、某方に「オタク女は冬場タイツ履きがちだからすぐ見つけられる」等言われてウルッセーんじゃボケコラカスぶっっっっ殺すオタク女で〜〜〜す悪ぃか!!!!!!!!!!!!!!!!!といった気持ちになりました。つい怒りを覚えてしまうのも、最近の学校生活にはストレスしか溢れていませんから、仕方の無いことと言えます。
さて、受験生らしい話をしましょう。
センター試験までもう70日を切り、教室では休み時間中であっても静かに参考書を開く姿や、明日の予習に取り組む姿、勉強によって足りない睡眠時間を補うように、机に突っ伏す姿が見えるばかりです。かつてのような、黒板に落書きをしてげらげら笑う姿も、お菓子を分け合って談笑する姿も、もはや失われた産物であり、日常から淘汰されてしまったのです。
そんな「この時期らしい」教室で私が何をしているかというと、おかしなことに全く記憶がありません。
一切覚えていないのです。一日の大半を過ごしたはずの、教室での出来事というものが、私の記憶から全て抹消され、削ぎ落とされているのです。私は一体、どのように休み時間を過ごしていたのでしょうか。どのように授業を受けていたのでしょうか。そこには確かに、流れた時間が存在しているはずなのに、「無かったこと」になっている現在、その空白に何を当てはめれば良いのでしょうか。
私はその空虚を埋めるように、ただただ、家に帰って眠ることをしました。虚しくて仕方が無いのです。変わっていく環境にも、生活にも、何一つ耐えられず、私は音をあげて布団に潜り込みます。

そんな生活がしばらく続いた木曜日の事でした。
4教科赤点を取った私は期末対策学習会への出席が義務づけられていたため、対策学習会に出席した後、さっさと帰ってしまおう、と急ぎ足で荷物のある教室へ向かいました。
教室、とは私の最も嫌う空間ですから、いち早く荷物を回収してとんずらする必要があります。私の肺は五分としてその空間の空気に耐えることができません。なぜなら私はナウシカだからです。私はナウシカ、私はナウシカ、私は愛される象徴としての、自然からも人からも愛されたナウシカ……
そんなわけで、私は半ば走るようにして教室に入りました。もちろん、音を立ててはいけません。教室では多くの生徒達が自主学習に取り組んでいるのです。
そこで、ああ、私は見たのです。
私の席の隣で、一人。全員が正面の黒板に向かって座り、黙々と学習に取り組む教室とは不釣り合いな姿勢で──具体的に言うなら、壁を背にして足を組んで漫画でも読むような格好をして、しかし参考書は開いておくか、といった姿勢──我が底辺部の顧問がいたのです。
その瞬間、私の中で燻っていた「どうして私だけ」といった被害者意識は打ち砕かれました。

そうだ、独りじゃなかった。

私はやっと、この単純な理論に気が付き、思わず涙でも出てきてしまいそうな気持ちになりました。そうでした。何も被害者が私だけであるはずがないのです。だってほら、目の前に、同じ被害者が確かに存在している!
そんなわけで、その日は顧問と一緒に流れでコメダに寄って帰りました。
こうして、私はまだ生きています。死んだ時はちゃんと地獄からツイートするので皆さん待っていてくださいね。

メリメリリ

トカトントン」とはかの有名な太宰治の小説ですが、私の場合は日常を過ごす中で、「メリメリリ」という音が聞こえてきます。
 所謂ニヒルさえも打ち砕き、虚無も虚無、なにもかもまっさらな、いやむしろ透明にしてしまうトカトントンは、私にはどうも、メリメリリと聞こえるのです。
 赤点を回避しようとする時、遅刻寸前で走っている時、そんな切羽詰まった状況でふと、この「メリメリリ」が聞こえてきます。
すると、もう駄目です。
 ひとたびこのメリメリリが聞こえてくると、なんだか、何もかもが馬鹿らしく思えてくるのです。やる気を出したところでメリメリリ、起きがけにメリメリリ、虚無をさえ上回る虚無とでもいうのでしょうか。こういうわけで、私の人生は常に投げやりなものとなっています。

 しかし、唯一この忌々しい「メリメリリ」が聞こえない瞬間というものが私の人生にも存在するのです。
 その唯一というのは、Twitter、それから推しカプ関連の行動です。この二つだけは、全身全霊、全てをかけて取り組むことができます。特に後者ではそれが顕著です。継続というものができない私ですが、推しカプを拝むことは日々欠かさず、時には自身の手で推しカプを生み出すことだってあるのです。それももう何年目になるでしょうか。
 私は常に、推しカプを追求してきました。
 これだけは自信を持って言えます。私は、常に推しカプに本気です。そのためにいくつの黒歴史が生まれたのでしょうか。個人サイト、厨二ポエム、うごくメモ帳、そしてpixiv。
 そしてまた、今回書かせていただく出来事も、いつかは黒歴史の一つとなるのでしょう。私の、最後の高校生活の、一夏の思い出です。

 某日、推しカプ本を頒布することになりました。

 よくわからない、そういった事情に知識がない、そんな方に分かりやすく、噛み砕いて説明させていただくと、受験の天王山とされる夏休み、私はひたすら原稿作業をしておりました。
 いや、腐女子なら夢じゃないですか。自分の信じる推しカプを本という現実の形にするのは。それがちょっと、ねえ。「たまたま」受験期の夏休みに爆発してしまったというだけで、ええ。仕方のないことなのです。
 個人的に楽しむだけの予定だったんですが、ご縁があってイベントで頒布させていただくことになりました。特定が怖いので細かいことは濁しますが、原稿作業してる時とか超幸せでした。印刷所から本が届いた時感動でもう、私の人生にはこれしかない、そう確信しました。
 確か八月中旬から本格的に書き始めて、九月の前半は校正にかかりっきりだった気がします。同人女として人生を歩んでいこうと思います。
 ここでちょっと、己の二次創作関連黒歴史を振り返って、今回の記事は終了とさせていただこうと思います。

 まず、腐女子の大半はROM専から始まるのではないでしょうか。忘れもしません、私も個人サイトを延々と巡っておりました。腐に目覚める前は占いツクールで豪炎寺修也の夢女子をしていました。
 占いツクールをご存知の方なら分かると思うんですけど、あそこってすごく年齢層が低いから、当然文章も可愛らしいというか、まあ包み隠さず言ってしまえばかなり稚拙なんですよね。
 そこで、小学校高学年にして既に深刻な厨二病を患っていた私は、占いツクールで作品を読ませてもらっておきながら(いや〜…この文章力はどうなの……)という謎の上から目線、小説のなんたるかを教えてやるよ、といった感じで話を書いて投稿(豪炎寺修也と学校の屋上から飛び降りて心中する話だった気がします)
したのですが、まったく評価されなかったのでキレて以降投稿するのやめました。ここまで横暴だといっそ清々しいですね。

 そして、腐に目覚めて個人サイトに出会ってからは「これだ」と。
 会話文だけの小説もどきとは違う。地の文もしっかりしたもので、これが私の思う小説、理想ここにあり! 嬉々として個人サイトを巡る。しかし当時は既にイナズマイレブン自体が廃れてきていた時期だったので、サイト更新なんてほぼ無いわけですし、下手すれば閉鎖されてしまうわけです。
 新たな供給はどこから得るか。そこでグーグルくん、迫真の好プレーが光ります。

 私はpixivと出会いました。
 オタク御用達ですよね。pixivはイラスト目当てで使う、って方が多いと思うんですが、小説もすごいんですよ。膨大なユーザーが膨大な数の作品を投稿しているので、中には本当に、プロかと思ってしまうような作品が転がっていたりします。円豪小説は一つのもれなく読み漁りました。本当に幸せでした。
 やがて私もジャンルを広げ、様々なカップリングを嗜むようになりました。
 するとまあ、アレです。
「ぼくのかんがえたさいきょうのおしかぷ」を布教したくなってしまうわけです。とにかく萌えをわかってほしい、肯定してほしい、そういった願望というのは凄まじいもので、拙いながらも自分で継続して文章を書くようになりました。
 鹿野修哉くん、元気ですか。私は貴方のおかげで史上最強の厨二ポエム小説を連投したんですよ。

 そうして今日まで、自分の考える萌えを分かってもらうべく、たまに文章を書き続けています。
 その思いがちょっと暴走した結果と、夏休みという自由時間とが化学反応を起こしたら、本ができました。
 同人活動をしている時だけ、人生が輝いています。

 それ以外ですか? メリメリリの大合唱です。

受験生になってしまいました。

受験生になってしまいました。

 

出だし、冒頭、話の開始点──文章で最も大切と言っても過言ではない書き出しは、悲しきかなこの一文となってしまいました。

前回の更新が確か二月だったので、あれから約二ヶ月、特に何をする訳でもなく、ただ漠然と目の前にあることだけを消化して過ごしてきた結果、なんということでしょう、私は高校三年生、つまりは受験生になってしまったのです!

 

受験生というのは、なるほど、本当に忙しい。

 

私の学校は所謂典型的な自称進学校で、一日の始まりは早朝補習、そして戦いは業後補習、さらに延長学習まで続きます。大体夜七時までは学校に拘束されるという次第です。

私は朝七時には家を出なくてはならないので、これはつまり、朝七時出勤夜七時退社ということです。これは一体? 

 

ご存知の通り、私は頭脳が無ければ向上心も無い悲しき底辺なので、いい加減この生活が苦しくて仕方がありません。これがあと何ヶ月続くのでしょうか。地獄です。

四月いっぱいで部活は引退となるので、その後はいよいよ本格的な屍生活が始まります。

 

受験という言葉は私のとても弱いメンタルを深く抉ります。四月早々、既に何度か発狂しており元気なメンヘラとしての矜持を見せつけるとともに、あんまりにも毎日が灰色なので、ほぼ日手帳を購入しました。一年後にはこのブログに公開できたらいいなと思う次第であります。

 

さて、こんな鬱屈としたつまらない話はどこか遠くに置いておきましょう。

話は変わって今日は我が部員、盆地の誕生日でした。今回は割と早い段階から構想、計画し、自分でも納得のいくクソコラを制作できたので満足です。また月曜日には盆地を除いた三人で本命プレゼント「ドリームちゃん」通称「夢豚」のぬいぐるみを購入し、渡すことが出来ました。かくしてパーフェクト誕生日お祝い計画は実行、成功をおさめたわけです。この場合のおさめるの漢字がどれだかわからなかったのでひらがななのです。かなしいね。

 

日付が変わってしまいそうなので、これで投稿しようと思うのですが、誤字脱字は確認しません。これは〝あえて〟の選択であり、まさかめんどくさいとかそういう方向ではないわけです。決して。

twitter依存、スマヒョ依存を軽くしつつ!一応頑張って!みます!

それでは。

 

ポケモン

先日ポケモンムーン殿堂入りしました!!

今作ストーリー楽しかったです!

リーリエちゃんがマジでかわいいのでみんな買おう!

主人公を女の子にすると圧倒的「あら〜^」展開にブヒれること間違いなしです!

 

ポケモンと言えばクリア後からが本番、厳選作業が始まるわけですが見てくださいこれ

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やばくないですかね???特攻エースにします

シャンデラ大好きなんですよね……かわいい……

何気にアシマリも良個体が出来たので努力値振ってます。

今作は本当に育成がしやすいです。努力値自動で振ってくれるシステムには本当に感動しました。あと4Vメタモン連鎖。まだまだポケモン育成はド素人なのでこのシステムがマジでありがたい……

 

あとは物理要員とか補助とかが欲しいのでミミッキュとかフワライドとか欲しいなぁ〜って思います。ドヒドイデの超良個体を貰ったので耐久作りたいです。あとクレッフィエルフーン。いばみが害悪戦法がやってみたい……

ブイズもかわいいので使いたいです。やはり対戦といえばガブも欲しい……

プレイ時間が100時間にもなってないので、まだまだやりこみはこれからって感じです。

ポケモンはダイパから入って以来やり続けていたものの育成をちゃんとやり始めたのは近年なので頑張って勝てるようになりたいです。

 

ほんとうは1日中ポケモンをやるつもり立ったんですが、ライブのお誘いを受けたので外出しています。今はコメダからクソブログを更新すべくスマホを叩いています。

チョコノワールめっちゃ美味しかったので是非。

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陰キャなりにライブを楽しんでこようと思います。では。

シャドバは楽しい

ブログほっぽってシャドバにどハマりしていました。もうシャドバについて語るしかないのでこのパッションを受け止めてください。

シャドバを知らない人のために超簡単に説明すると、インターネット上で行われる対戦型カードゲームって感じです。これがもうめっちゃ楽しいんですわ。マジで。

私は始めて2週間ちょっとぐらいなんですが、生活リズムがおかしくなりました。みんなやろう。

 

私はロイヤル専でやってるんですけど、気が向くとフリーマッチでビショップとかエルフとか使います。でも最近はエイラへの怒りがヤバいのでビショップ使ってないです。あと悪行おじさんに死んでほしいです。

数あるタイプの中でなぜロイヤル?と言われると、理由はとっても単純で、頭が悪いからです。1回ウィッチとかヴァンパイアも使ったんですけど、笑えるくらいに頭が悪いので使いこなせませんでした。

その点ロイヤルは基本フォロワーを展開、フェイスを殴ることで勝負を決めに行くという、この単純明快さが良いです。あとロイヤルで好きなのは、狙ったカードが引きやすいってことです。ロイヤルはフォロワーが兵士、指揮官に分類されるので、ファンファーレ能力が「指揮官カードを手札に加える」などの場合、ある程度自分の手札に加えられるカードの予想が可能です。メイドリーダーをプレイしてからのセージコマンダー、乙姫、アドバンスブレーダー、またはオーレリア等……。御旗なんかその典型例ではないでしょうかね。御旗はアミュレットながら指揮官属性持ちなので、メイドリーダーで呼びやすく、さらに「指揮官カードがあるなら〜」系の兵士の能力を発動させてくれるのがありがたいですね。御旗はアグロデッキなんですが、ここでまたロイヤルの良さを語らせてくださいよ。

ロイヤルって戦術の幅がすごく広いと思うんです。いや他のタイプも研究していけばもっといろんな戦い方があると思うんですけどね……私ロイヤルしかまともに使ってないし……

アグロロイヤルだと御旗、コントロールだとレオニダス、王道のミッドレンジ等……変わり種は潜伏かな? 極意がうまいこと決まった時はもうテンションが「ファー↑↑」ってなります。何を隠そう最近潜伏ロイヤル開発にハマってるんです。

個人的に「決まったら強いな〜」と思うのは、アサシンとコスト4のアレ、なんだっけ、指揮官の「場に出た兵士フォロワーは疾走を持つ」ってやつ。上手く決まれば6ターン目に出して7ターン目には一気に畳み掛ける事が可能になります。そのコスト4のカードは通常すぐに破壊されてしまうのでその効果を発揮することは少ないんですけど、潜伏させアミュレット状態にすることでその効果を遺憾無く発揮できるという……そこにアクセントで極意入れてたらアミュレット状態を解放、フェイスなぐり、からの闇を纏う暗殺者でアミュレット化……のコンボが決まれば最強なのではないでしょうか!? という理想論なのです。この間初めて、ランクに実戦投入したら

①守護出されて折角の疾走が無意味に

②キーカードのアサシン、コスト4の指揮官が引けない。あと極意はもっと引けない

③効果が発揮できるのが6ターン目以降になるため、それまでに挽回不可能なダメージを負わされる

などの問題点しかありませんでした。

潜伏すごいおもしろいと思うんだけどなぁ……例えばユニコ潜伏で毎ターン2回復のアミュレットにしても面白いだろうし、風神でも同じことが言えますね。フォロワー並べた後に闇を纏う暗殺者で潜伏持ちにして温存、セージで強化して一気に殴る……などなど

まだまだ色んな使い方があると思うんです。こうやってあれこれ考えるのがすごい楽しいです。

こんな風にロイヤルという一つのタイプだけで色々な戦術が編み出せるのが魅力だと思うのです! あと単純に、無課金でやってくなら一つにタイプ絞った方が有利です。エーテルめっちゃ溜まりやすくなるし。

でももっと上目指すなら他のタイプも使って自分自身で各タイプの強みと弱みを理解しないといけないな〜って思います。私はまだA帯なので……

シャドバやってる人少なくて寂しいのでみんなやってください。あわよくば対戦してください。

最近ブログっていうか、長々と布教しているだけなのでは? って記事が多い気がしますが、

まったくその通りで弁解の余地もないので、みんなシャドバやってください。

課題そっちのけ

(名ばかりの)夏休みに入りました!

 

毎日刺し殺すような日差しを浴び、いたぶり殺すような温度の中、元気に登校しております。

 

夏休み、ということで、普段できないことを……と最近ゲームを作り始めました。

クソゲーマーなので、ゲームを一回くらいは作ってみたかったんですよね。

種類はノベルゲーム。何を隠そう私の家のパソコンはノートパソコンで、しかもポンコツなので、ゲームなんて作ろうものなら火を噴きます。それはマズイ。

 

本当はRPGが作りたかったんですが、(ツクール系のゲームがすごく好きです)今の所使えるデバイスiPhoneのみなので諦めました。

 

それにしても、今はすごいですね!

なんとノベルゲームを作るためのアプリがあるんですよ。

操作も簡単で私のようなど素人でもある程度のものは作れます。すごい楽しい。

 

このアプリ、何が優れてるってフリー素材配布所と繋がってるんですよ。

だから素材持ってくるのがすごい楽。しかも結構レベルが高いものが揃っている。便利。

 

背景から立ち絵、BGM、効果音などなど。至れり尽くせりなのです。

ノベルゲーム制作にちょっとでも興味があったらぜひインストールしてみてください。

 

さて、私が今作ってるゲームは吹奏楽部のゲームなんですが、完全に身内向けです。ストーリーが一応リアルに沿ってるので、実名がバリバリ出てくるモラルの死んだゲームです。 当然ネット公開は無理なので盆地とか、チェロメリあたりに配布しようと思ってます。

 

実際に作ってみた感想は、「死ぬほどめんどくさい」これに尽きます。

 

スクリプトとやらを大量に出現させ、そこに打ち込んでいくんですが、それがとにかくめんどくさい。

 

背景、立ち絵、テキストを表示させるところから始まり、そこにタイミングよくBGM、効果音を流す。背景変える、立ち絵変える、テキストの進行もぜーーーーーーーんぶスクリプトに一個一個打ち込んでいかないといけないんです。

操作が難しいとかそういうのじゃくて、ただただめんどくさい。マジで。

 

実際プレイすると五分もかからないようなクイズパートに、私の3時間がつぎ込まれていると言っても過言ではない。

いや素人だからってのもあるんだろうけれども、とにかく非常にめんどくさい。

 

第1章が完全に逆転裁判をパク……参考にしているんですが、いやぁめんどくさかった。

 

シーン切り替えるたびにいちいち背景と画像表示を設定し直さないといけないのが一番辛い。

 

あとクイズ編で苦労したのがパラメーター分岐なんですけど、最初マジで意味わかんなくて詰んだんですよね。パラメータ分岐を上手く使いこなせればもっと作れるゲームの幅が広がる気がします。

 

あとわかんなかったのはアレです。flag。普段は見えない要素であるパラメータをプレイヤーに可視化させるヤツです。

10問中○問正解!の○の部分がプレイヤーの結果によって変動、分岐ルートも変わるんですけど、その変動した値の表示方法が分からなくて死んでました。

後にテキストからパラメータを埋め込めばいいことに気がつくんですが、しばらくの間は迷走してました。いやアレは分からんて……

 

具体的なシステム設定は、クイズに正解するごとにクイズのパラメータが1ずつ上がるようにしてあります。

クイズ終了後にパラメータ分岐で7より大きい値だった場合(つまり8問正解した場合)はトゥルーに飛ばされます。クイズのミッションは成功です。

 

逆に4より小さい値だった場合(つまり3問しか正解できなかった場合)はバッドに飛ばされます。

またそれ以外(4問以上8問未満の正解数だった場合)はノーマルに飛ばします。

 

ここでそれぞれのパラメータ分岐ルートに、今度はパラメータを設定します。

今度のパラメータは今回のイベントだけに使用したパラメータではなく、ゲーム全体に関わるパラメータです。

各イベントの成功でこのパラメータは上昇するように設定してあります。

このパラメータは分岐での上昇ではなく、突入したルートで変動します。

 

つまり、イベントでのトゥルーエンドに全体のパラメータを設定し、トゥルーエンドに突入したその瞬間に全体のパラメータが上昇するわけです。ここがよくわからなかったので苦労しました。

 

現在最後のイベントを何にしようかすごい迷ってます。なんちゃってRPG風バトル画面に持ち込みたいのですが、パラメータ分岐で攻撃、flagで与えたダメージの可視化、ランダムパラメータで敵からの攻撃、flagで自分の受けたダメージを表示……するにしても、スクリプトの数がおっそろしいことになりそうで……

もうちょっと案を練る必要を感じます。

 

 

自分でゲーム作ってみて良かったのは、もっとゲームを大切にプレイしようと思えたことです。

無音プレイとかもう……やらねぇ……

テキストスキップも……もうやりません……

 

8月までには完成させたいので頑張ります。